VIVANTロケ地を完全ガイドでモンゴルから国内聖地まで網羅

2023年夏、日曜劇場「VIVANT」が放送されるたびに、SNSには「あの砂漠はどこ?」「この神社、見たことある!」という声があふれました。壮大なスケールで描かれた映像美は、多くの視聴者の心をつかみ、実際にロケ地を訪れる「聖地巡礼」ブームを巻き起こしています。
個人的にもVIVANTのロケ地をいくつか訪れましたが、画面越しに見る風景と実際に立つ場所では、感動の質がまったく違います。ドラマの記憶と重なる瞬間は、旅の醍醐味そのものです。
この記事では、VIVANTのロケ地を国内・海外に分けて網羅的にまとめました。続編の最新情報も含め、聖地巡礼の計画に役立つ情報をお届けします。
この記事で学べること
- VIVANTのモンゴルロケ地はゴビ砂漠からウランバートル市内まで広範囲に及ぶ
- 国内ロケ地は島根・愛知・東京・千葉の4都県に点在している
- 出雲大社がドラマの重要シーンに使われ聖地巡礼スポットとして人気急上昇
- 2026年公開の続編はアゼルバイジャンで大規模ロケを敢行
- 各ロケ地へのアクセス方法と訪問時のポイントを具体的に紹介
VIVANTモンゴルロケ地の全貌
VIVANTといえば、まず思い浮かぶのがモンゴルの圧倒的な大自然です。ドラマの舞台となった架空の国「バルカ共和国」は、実際にはモンゴルで撮影されました。砂漠、草原、都市部と、モンゴルの多彩な表情がドラマに深みを与えています。
ホンゴル砂丘(ゴビ砂漠)
ドラマ序盤、乃木(堺雅人)が砂漠をさまよう印象的なシーンの撮影地です。ホンゴル砂丘はゴビ砂漠の中でも特に美しいとされる場所で、全長約180kmにも及ぶ巨大な砂丘が広がっています。風が吹くと砂が音を立てることから「歌う砂丘」とも呼ばれ、VIVANTの映像で見たあの壮大な景色は、現地に立つとさらにスケールの大きさに圧倒されます。
ウランバートルからは車で約8〜10時間かかるため、ツアーへの参加が現実的です。ベストシーズンは6月〜9月で、気温が比較的穏やかな時期に訪れることをおすすめします。
スフバートル広場(ウランバートル)
モンゴルの首都ウランバートルの中心に位置するスフバートル広場は、ドラマ内でバルカ共和国の都市部シーンとして登場しました。チンギス・ハーン像が正面にそびえる荘厳な広場で、政府庁舎に囲まれた開放的な空間が印象的です。
ウランバートル市内にあるためアクセスは容易で、周辺にはホテルやレストランも充実しています。聖地巡礼の拠点として最適な場所です。
チンギス大通り(ウランバートル)
ウランバートルのメインストリートであるチンギス大通りも、ドラマの都市シーンで繰り返し映し出されました。近代的なビルと伝統的な建築が混在する街並みは、バルカ共和国のリアリティを支える重要な要素でした。
スフバートル広場から徒歩圏内にあり、ショッピングや食事も楽しめるエリアです。
イフ・ガズリーン・チョルー(岩石群)
ドラマ内で印象的な岩場のシーンに使われたのが、イフ・ガズリーン・チョルーです。花崗岩の巨大な岩石群が草原の中にそびえ立つ独特の景観は、まるで別世界のようです。洞窟や渓谷もあり、モンゴルの自然の多様性を実感できる場所です。
ウランバートルから南東に約270kmの距離にあり、ゴビ砂漠方面へのツアーに組み込まれることが多いスポットです。
ナライハ炭鉱跡
廃墟となった炭鉱跡は、ドラマの中で緊迫感あるシーンの舞台として使用されました。かつてモンゴルの主要な炭鉱だったナライハは、閉山後に独特の荒涼とした風景を残しています。ドラマのダークな雰囲気を生み出した重要なロケ地です。
ウランバートルから比較的近い場所にありますが、廃墟のため安全面には十分な注意が必要です。
VIVANTの国内ロケ地を巡る

VIVANTは海外ロケのイメージが強いですが、実は日本国内でも多くのシーンが撮影されています。島根県、愛知県、東京都、千葉県と、各地に点在するロケ地は、比較的アクセスしやすいのが魅力です。
出雲大社(島根県)
ドラマの中で重要な意味を持つ神社のシーンは、出雲大社で撮影されました。縁結びの神様として知られる出雲大社ですが、VIVANTでは物語の核心に迫る場面で登場し、その荘厳な雰囲気がドラマに深い精神性を与えています。
出雲大社は年間を通じて参拝可能で、さまざまなご利益を求めて全国から参拝者が訪れます。ロケ地巡りと合わせて、稲佐の浜まで足を延ばすと、出雲の魅力をより深く味わえます。参拝後には出雲そばを楽しむのもおすすめです。
神田明神(東京都)
東京のシーンで使われた神田明神は、千代田区に位置する歴史ある神社です。ビジネス街の中にたたずむ朱色の社殿は、現代と伝統が交差するVIVANTの世界観と見事にマッチしていました。
JR御茶ノ水駅から徒歩約5分というアクセスの良さも、聖地巡礼には嬉しいポイントです。秋葉原からも徒歩圏内なので、東京観光のルートに組み込みやすい場所です。
豊橋駅周辺(愛知県)
愛知県豊橋市もVIVANTのロケ地として使用されました。豊橋駅周辺のエリアが劇中に登場し、地方都市の日常風景がドラマのリアリティを高める役割を果たしています。
豊橋は東海道新幹線の停車駅でもあるため、東京・大阪方面からのアクセスも良好です。
愛知県庁舎(愛知県)
重厚な外観が特徴的な愛知県庁舎も、ドラマ内の建物として撮影に使用されました。昭和初期に建てられた帝冠様式の建築は、ドラマの中で官公庁や重要施設として映えるロケーションです。
名古屋市中区に位置し、名古屋城からも近いエリアにあります。
千葉大学医学部(千葉県)
医療関連のシーンで使用されたのが千葉大学医学部です。大学のキャンパスがドラマの病院シーンの背景として活用されました。
JR千葉駅からバスでアクセス可能ですが、大学施設のため見学には制限がある場合があります。訪問前に確認しておくことをおすすめします。
VIVANT続編のロケ地アゼルバイジャン

2026年公開予定のVIVANT続編では、新たなロケ地としてアゼルバイジャンでの大規模な海外ロケが敢行されています。
アゼルバイジャンは、カスピ海に面したコーカサス地方の国で、福澤克雄監督は「日本人があまり知らない超親日国」としてこの国を選んだと語っています。古代からシルクロードの要衝として栄えた歴史的な背景と、日本ではまだ馴染みの薄い国であることが、VIVANTの「未知の世界への冒険」というテーマに合致したようです。
アゼルバイジャンの首都バクーは「火の国」の異名を持ち、近代的な建築と中世の旧市街が共存する独特の都市景観で知られています。VIVANTの映像美がどのようにこの国の魅力を引き出すのか、今から期待が高まります。
VIVANTロケ地巡りの実践ガイド

実際にロケ地を巡る際に知っておくと便利な情報をまとめました。
国内ロケ地の効率的な巡り方
国内のロケ地は大きく「島根エリア」「愛知エリア」「関東エリア」の3つに分かれます。すべてを一度に回るのは現実的ではないため、エリアごとに計画を立てるのがおすすめです。
特に島根県の出雲大社は、VIVANTのロケ地としてだけでなく、日本有数のパワースポットとしても訪れる価値があります。東京方面からはサンライズ出雲を利用すれば、移動自体が旅のハイライトになります。
関東エリア
神田明神・千葉大学を1日で巡回可能。都内観光と組み合わせやすい
愛知エリア
豊橋駅周辺と愛知県庁を半日〜1日で。名古屋観光の延長で立ち寄れる
島根エリア
出雲大社を中心に1泊2日がおすすめ。周辺の観光スポットも充実
モンゴルロケ地巡りのポイント
モンゴルのロケ地を巡るには、最低でも5日〜1週間程度の日程を確保するのが理想的です。ウランバートル市内のスフバートル広場やチンギス大通りは徒歩で回れますが、ゴビ砂漠のホンゴル砂丘やイフ・ガズリーン・チョルーは長距離移動が必要です。
モンゴルへの渡航は6月〜9月がベストシーズンです。冬季は気温がマイナス30度以下になることもあり、ロケ地巡りには適していません。日本からウランバートルへは直行便があり、約5時間半のフライトです。
よくある質問
VIVANTのバルカ共和国は実在する国ですか?
バルカ共和国は架空の国です。ドラマの撮影はモンゴルで行われており、ウランバートル市内やゴビ砂漠など、モンゴル各地の実在する場所がロケ地として使用されました。モンゴルの雄大な自然と都市景観が、架空の国のリアリティを見事に作り上げています。
出雲大社のどの場所がVIVANTに登場しましたか?
出雲大社の境内がドラマの重要なシーンで使用されています。具体的な撮影ポイントについては公式に詳細が公開されていない部分もありますが、参道や本殿周辺の荘厳な雰囲気がドラマに活かされました。実際に参拝すれば、ドラマで見た景色に出会えるはずです。
モンゴルのロケ地は個人でも訪問できますか?
ウランバートル市内のスフバートル広場やチンギス大通りは個人でも簡単に訪問できます。一方、ゴビ砂漠のホンゴル砂丘やイフ・ガズリーン・チョルーは、舗装されていない道路を長時間走る必要があるため、現地ツアーへの参加が安全で確実です。日本語ガイド付きのツアーも複数あります。
VIVANT続編のアゼルバイジャンロケ地はいつ頃公開されますか?
続編は2026年公開予定とされていますが、具体的なロケ地の詳細はまだ発表されていません。公開が近づくにつれて、プロモーションの一環としてロケ地情報が明らかになる可能性が高いです。公式サイトやSNSをチェックしておくことをおすすめします。
VIVANTのロケ地巡りにかかる費用の目安は?
国内ロケ地であれば、通常の国内旅行と同程度の費用で巡ることができます。島根県への旅行は東京からの場合、交通費と宿泊費を含めて2〜4万円程度が目安です。モンゴルへの渡航は、航空券とツアー費用を含めて15〜30万円程度を見込んでおくと良いでしょう。時期や滞在日数によって大きく変わるため、早めの計画と予約が費用を抑えるコツです。